📖 よみかん

使い方ガイド

よみかんを親子で気持ちよく使うためのヒントです。

📖 このアプリについて

「よみかん」は、読書感想文を書く前に使う質問ツールです。 5つのステップ・25個の質問に答えていくと、心に残った場面や 自分の考えが少しずつ言葉になっていきます。

出てくるのは「感想文の材料」です。材料をもとに文章を書くのは、 子ども自身。だからこそ、その子にしか書けない感想文になります。

🙅 感想文を自動で書かない理由

読書感想文の宿題でいちばん大切なのは、「うまい文章を出すこと」ではなく、 「自分が何を感じたかに気づくこと」です。

だれかが代わりに書いた文章では、この気づきが生まれません。 よみかんは、答えを渡すのではなく、問いかけることで、 子どもの中にある言葉が出てくるのを手伝います。

🍀 保護者の関わり方

  • 聞き役にまわる。質問を読んであげて、答えを「へえ、そう思ったんだ」と受け止めるだけで十分です。
  • 答えを言わない・直さない。大人から見て「変な答え」でも、その子の感じ方です。そのまま残してあげてください。
  • 書き取り係になるのもOK。低学年なら、子どもが話したことを大人が入力してあげてもかまいません。
  • 全部の質問に答えなくていい。答えられた質問だけで、感想文の材料は十分そろいます。

✂️ あらすじだけで終わらせないコツ

あらすじが長くなるのは、「何を書けばいいかわからないから、 話の流れを書いてうめる」ためです。

先に「いちばん心に残った場面」をひとつ決めてしまえば、 あらすじはその場面がわかる2〜3行だけで足ります。 ステップ2「心に残った場面を選ぶ」を、ていねいにやってみてください。

💬 「おもしろかった」から一歩進める聞き方

「おもしろかった」は、感想の入り口としては大正解です。そこから:

  • 「どこがいちばんおもしろかった?」(場所をしぼる)
  • 「おもしろいって、ワクワク?ドキドキ?ふふっと笑う感じ?」(気持ちを細かくする)
  • 「その場面、だれが出てた?」(人物に目を向ける)
  • 「〇〇(子どもの名前)だったらどうする?」(自分とつなげる)

「なぜ?」と聞くより、「どこ?」「どんな感じ?」と聞くほうが、 子どもは答えやすくなります。

🌱 子どもの言葉を大切に

「じーんとした」「もやもやした」のような話し言葉のままで大丈夫です。 きれいな言葉に直すより、その子の言葉のまま書くほうが、 読む人に伝わる感想文になります。

⏰ 5〜10分ずつ、分けて使ってOK

一気に25問やる必要はありません。「今日はステップ1だけ」 「お風呂上がりに10分だけ」で十分です。 入力した内容はこの端末(ブラウザ)に保存されるので、 途中でやめても続きからできます。