📖 よみかん

質問一覧

よみかんの全25問です。声かけの例と、書く力につながるポイントも あわせてどうぞ。

📖ステップ1 本を思い出す

Q1この本で、いちばんよく覚えている場面はどこ?

🍀 保護者の声かけ例
「目をつぶって思い出してみて。どの場面がうかんだ?」と聞いてみてください。ぱっと出てきたひとことを「いいね、それそれ」と受け止めてあげてください。
✏️ 書く力につながるポイント
記憶に残った場面は、感想文の中心になる材料です。

Q2読んでいて、「なんでだろう?」と思ったところはあった?

🍀 保護者の声かけ例
「『なんでだろう?』のほかに、『ん?』とか『え!』とか思ったところでも大丈夫だよ」と伝えてあげてください。「うまく言えなくても大丈夫だよ」と添えると話しやすくなります。
✏️ 書く力につながるポイント
「なんでだろう?」と思った場所には、その子だけの「ひっかかり」があります。

Q3どの登場人物が気になった?

🍀 保護者の声かけ例
「だれがいちばん気になった?主人公じゃなくてもいいよ」と聞いてみてください。答えが出たら「その子のどんなところが気になった?」と続けると会話が広がります。
✏️ 書く力につながるポイント
気になった人物は、あとで気持ちを考えるステップにつながります。

Q4読む前に思っていたことと、読んだ後で変わったことはある?

🍀 保護者の声かけ例
「表紙を見たとき、どんなお話だと思ってた?」→「読んでみたら、どうだった?」の順番で聞くと、変わったことに気づきやすくなります。
✏️ 書く力につながるポイント
読む前と後の変化は、感想文の「おわり」に使える大事な材料です。

Q5もう一度読むなら、どこを読みたい?

🍀 保護者の声かけ例
「もう一回読むなら、どこから読みたい?」と聞いて、実際にそのページをいっしょに開いてみてください。本を見ながらだと言葉が出やすくなります。
✏️ 書く力につながるポイント
もう一度読みたい場所は、その子のお気に入りポイントです。

💭ステップ2 心に残った場面を選ぶ

Q6いちばん心が動いた場面はどこ?

🍀 保護者の声かけ例
「一つだけ選ぶなら、どの場面かな?」と聞いてみてください。まよっていたら「二つ言ってもいいよ。あとでいっしょに選ぼう」と気楽に進めて大丈夫です。
✏️ 書く力につながるポイント
感想文の中心になる、いちばん大切な場面を決めます。

Q7その場面を読んだとき、どんな気持ちに近かった?

🍀 保護者の声かけ例
「そのとき、どんな気持ちに近かった?うれしい?びっくり?もやもや?」と、気持ちの言葉をいくつか並べて選ばせてあげてください。まざった気持ちでもOKです。
✏️ 書く力につながるポイント
「おもしろかった」より細かい気持ちの言葉を見つけます。

Q8びっくりした、うれしかった、かなしかった、もやもやした場面はある?

🍀 保護者の声かけ例
「びっくりした場面はあった?」「じゃあ、かなしかった場面は?」と一つずつ聞いてみてください。「ないなら、なくて大丈夫だよ」と言ってあげてください。
✏️ 書く力につながるポイント
気持ちごとに場面を思い出すと、書ける材料が増えます。

Q9その場面をだれかに説明するなら、どんなふうに話す?

🍀 保護者の声かけ例
「お母さん(お父さん)はその場面を知らないから、教えてくれる?」と聞き役になってください。とちゅうで口をはさまず、最後まで聞いてあげるのがコツです。
✏️ 書く力につながるポイント
自分の言葉で場面を説明する練習が、そのまま感想文の文章になります。

Q10その場面にタイトルをつけるなら?

🍀 保護者の声かけ例
「その場面に、映画みたいなタイトルをつけるとしたら?」と遊ぶように聞いてみてください。「その場面を絵にすると、どんな感じ?」と聞くのもおすすめです。
✏️ 書く力につながるポイント
タイトルをつけると、場面のいちばん大事なところが見えてきます。

👀ステップ3 登場人物の気持ちを考える

Q11そのとき登場人物は、どんな気持ちだったと思う?

🍀 保護者の声かけ例
「このとき、この子はどんな気持ちだったと思う?」と聞いてみてください。答えに正解はありません。「そう思ったんだね」とそのまま受け止めてあげてください。
✏️ 書く力につながるポイント
人物の気持ちを想像すると、感想に深みが出ます。

Q12登場人物にひとこと声をかけるなら?

🍀 保護者の声かけ例
「主人公にひとこと言うなら、何て言う?」と聞いてみてください。「がんばれ」のような短いひとことでも十分です。
✏️ 書く力につながるポイント
人物への声かけは、その子自身の気持ちがそのまま表れます。

Q13登場人物の行動で、すごいと思ったところはある?

🍀 保護者の声かけ例
「この子の、ここはすごいなあと思ったところある?」と聞いてみてください。「お母さんだったら、ここはできないかも」と先に言うと話しやすくなります。
✏️ 書く力につながるポイント
「すごい」と思った理由の中に、その子の価値観が見えてきます。

Q14自分だったら、同じことをする?別のことをする?

🍀 保護者の声かけ例
「自分だったらどうする?同じ?ちがう?」と聞いてみてください。どちらの答えでも「なるほどね」と受け止めてあげてください。理由はあとからで大丈夫です。
✏️ 書く力につながるポイント
人物と自分をくらべると、「自分の考え」が生まれます。

Q15登場人物は、はじめと終わりで変わったと思う?

🍀 保護者の声かけ例
「はじめのころ、この子はどんな子だった?」「終わりのころは?」と分けて聞いてみてください。変わったところに気づきやすくなります。
✏️ 書く力につながるポイント
人物の変化に気づくと、物語の大事なところをつかめます。

🌱ステップ4 自分とつなげる

Q16自分にも似た気持ちになったことはある?

🍀 保護者の声かけ例
「にた気持ちになったこと、あった?」と聞いてみてください。先に「お母さん(お父さん)はこんなことがあったよ」と自分の話をすると、子どもも思い出しやすくなります。
✏️ 書く力につながるポイント
自分の経験とつながると、その子にしか書けない感想文になります。

Q17自分の生活と少し似ているところはあった?

🍀 保護者の声かけ例
「学校で、ちょっとにたことない?」「おうちではどう?」と場所を変えて聞いてみてください。「話せるところだけでいいよ」と添えてあげてください。
✏️ 書く力につながるポイント
物語と生活の共通点は、感想文の「なか」をふくらませる材料です。

Q18この本を読む前の自分は、どんな考えだった?

🍀 保護者の声かけ例
「この本を読む前は、どう思ってた?」と聞いてみてください。思い出せないようなら、「じゃあ、今はどう思う?」から先に聞いても大丈夫です。
✏️ 書く力につながるポイント
「読む前の自分」を書けると、変化が伝わる感想文になります。

Q19この本を読んで、少し考えが変わったことはある?

🍀 保護者の声かけ例
「読む前と読んだ後で、少し変わったことはある?」と聞いてみてください。「ちょっとだけでいいよ」と添えると、小さな変化を話しやすくなります。
✏️ 書く力につながるポイント
考えの変化は、感想文でいちばん伝わる部分です。

Q20明日から少しやってみたいことはある?

🍀 保護者の声かけ例
「この本のまねをするなら、明日なにかできそうなことある?」と、小さなことをいっしょに探してみてください。どんな答えでも「いいね」でOKです。
✏️ 書く力につながるポイント
これからの自分につなげると、感想文の「おわり」が前向きになります。

✏️ステップ5 書きたいことをまとめる

Q21感想文でいちばん伝えたいことは何?

🍀 保護者の声かけ例
ここまでのメモをいっしょに読み返して、「この中で、一つだけ選ぶならどれかな?」と聞いてみてください。選んだものが感想文の中心になります。
✏️ 書く力につながるポイント
「いちばん伝えたいこと」が決まると、感想文の軸ができます。

Q22最初に書くなら、どの場面から始めたい?

🍀 保護者の声かけ例
「あらすじからじゃなくて、好きな場面からいきなり始めてもいいんだよ」と伝えてから、「どこから書き始めたい?」と聞いてみてください。
✏️ 書く力につながるポイント
心に残った場面から書き始めると、読みたくなる感想文になります。

Q23あらすじは、どれくらい書けばよさそう?

🍀 保護者の声かけ例
「読んでいない人が『ああ、そういう場面ね』と分かるくらいでいいよ」と目安を伝えてあげてください。3行くらいで十分です。
✏️ 書く力につながるポイント
あらすじは少しでいい、と気づくことが大切です。

Q24自分の考えを一文で言うなら?

🍀 保護者の声かけ例
「『わたしは〜と思いました』の形で言ってみて」と型を貸してあげてください。出てきた一文は、直さずそのままメモしてあげてください。
✏️ 書く力につながるポイント
一文にまとめると、感想文の中心の文になります。

Q25読んでいない人にこの本をすすめるなら、何と言う?

🍀 保護者の声かけ例
「この本、だれにすすめたい?」「その人に何て言ってすすめる?」と聞いてみてください。テレビのCMを作るみたいに考えると楽しくなります。
✏️ 書く力につながるポイント
本のおすすめポイントは、感想文のしめくくりにも使えます。